関東の埼玉で紫陽花の名所といえば幸手権現堂公園の紫陽花(あじさい)です。駐車場、アクセス、混雑状況、紫陽花を見るための品種の知識をご紹介します。
私は色んな紫陽花の名所を巡ってきましたが、幸手権現堂公園の紫陽花は今まで見たことがない素晴らしい紫陽花を見ることができます。
鎌倉、京都の紫陽花の名所ではお寺周りに紫陽花が道沿いに沢山咲いていたり、広範囲で等間隔を保ちながら咲いているものでした。京都では紫陽花ライトアップがありました。
ですが、幸手権現堂公園の紫陽花の見どころはアナベル品種(白い紫陽花)が一面じゅうたんのように咲いています。
スペースのすき間すき間にさいていこんなに白い紫陽花が咲いているのは珍しいなと思いました。
是非見ていただきたいと思い、幸手権現堂公園の紫陽花(あじさい)をご紹介します。
目次
幸手権現堂公園へ行く場合のカーナビ設定方法、アクセス
カーナビで設定する目的地は幸手権現堂公園の隣にある「幸手市北公民館」で設定してください。
幸手権現堂公園は幸手市北公民館の向かい側にあります。
幸手権現堂公園の隣に駐車場あり!料金は無料
幸手権現堂公園の隣に駐車場があります。
駐車場は無料です。
駐車場は砂利と草がぼうぼうに生えていて、駐車するスペースを線で区切られていないので、
空いている箇所を見つけて駐車していきます。
恐らく40台ぐらいは入るのではないかと思います。
駐車場自体はそんなに狭くないので、駐車するために並んで待っていることはなさそうです。
幸手権現堂公園の混雑状況
幸手権現堂公園の混雑状況について、私は日曜日の14時ごろに行きましたが、駐車場は待たずに駐車することができました。
また、幸手権現堂公園内はほどよく人がいるので、混雑していて歩きづらいと思うことはありませんでした。
幸手権現堂公園の紫陽花(あじさい)祭りを楽しむ
幸手権現堂公園の紫陽花に一番の目玉は紫陽花の品種アナベルの「アナベルじゅうたん」です。
一面に広がる大量のアナベルがまるで薄緑色の絨毯のように敷き詰められています。
アナベルじゅうたんのまえで写真を撮影することをお勧めします。
幸手権現堂公園内にあまり広くないですが、紫陽花エリアがあります。
紫陽花エリア内で紫陽花を見ることになります。
紫陽花エリアには紫陽花が上の写真のように道沿いに一直線に並んでいます。
とても綺麗です。
紫陽花の展示品があります。
一般の方が育てた紫陽花を展示しているコーナーです。
紫陽花の色んな品種を見ることができます。
ひょっとしたら今までみたことがないような品種にお目にかかれるかもしれません。
紫陽花の販売所がありました。
上の写真のようにマリンブルーの品種が400円で販売されています。
そのほかにも色んな品種が鉢植えに入っている状態で、販売されていますので自宅でも簡単に育てることができると思います。
幸手権現堂公園内にはお茶屋があり、コーヒーやお茶などのドリンクとパン、ソフトクリームを販売しています。ベンチに座って紫陽花を見ながらお茶をするといいでしょう。
幸手権現堂公園に内にはヤギがいるそうです。
ヤギを探し見るのもいいかもしれません。
紫陽花(あじさい)の品種
アナベル
アナベルは北米原産の紫陽花の種類のひとつで、純白で大きい花を咲かせます。一つ一つの花は小さいのですが、それが密集して大きくなると30cm程です。咲き始めはグリーンで咲き進むにつれ白色になります。最近ではピンク色の種類も出てきています。
ハイドランジア
ガクアジサイ
額縁のように咲く紫陽花です。
ミヤマヤエムラサキ
京都府美山町で発見された自生種の「ミヤマヤエムラサキ」は八重咲きのヤマアジサイ。ガクの部分が八重に分化しており、とても豪華です。花の色は土壌の酸度によって青紫から赤紫に変化し、色の移り変わりを楽しめます。
ファーストレディ
カシワバアジサイ
カシワバアジサイは、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間(アジサイ属)です。アジサイ属の野生種は、アジア東部と南アメリカに約30種が分布しています。いずれの種類も木本ですが、低木から亜高木、つる性と変化に富んでいます。育てやすく、花の少ない初夏に開花し、花も美しいために世界で広く栽培されますが、品種改良では、日本原産のガクアジサイとその品種のアジサイ、ヤマアジサイが重要な役割を果たしてきました。
出典:みんなの趣味の園芸
幸手権現堂公園の周辺で幸手のお土産を購入
農産物直売所でお土産を購入しましょう。
場所は幸手権現堂公園の駐車場のすぐそばの向かい側にあります。
上の看板が目印です。
上の写真が農産物直売所の店外の様子です。
店内に入ると埼玉県産の野菜が沢山販売されているので、購入するのもよいでしょう。
最後に
幸手権現堂公園の紫陽花をご紹介しました。
鎌倉の紫陽花が有名で大変混雑していますが、幸手権現堂公園は比較的空いており、穴場のスポットだと思います。
紫陽花をゆっくり楽しみたい方にお勧めです。