箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

箱根ポーラ美術館でモードとアートの香水瓶に行ってきました。所要時間、フリーパスでの割引情報、アクセス方法についてご紹介します。

 

どんな香水を持っていますか?

 

箱根のポーラ美術館でさまざまな香水を見ることができるモードとアートの香水瓶イベントがございます。

 

日常で購入できる香水は沢山ありますが、オートクチュールメゾンという高級な香水はなかなかお目にかかる機会はないと思います。

 

香水についての知識、視野を広げることができるイベントが開催されますので、ぜひ訪れてみてください。

 

さっそく、モードとアートの香水瓶についてご紹介します。

 

箱根ポーラ美術館 モードとアートの香水瓶の基本情報

箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

モードとアートの香水瓶の基本情報についてご紹介します。

ポーラ美術館の地下2階の展示室4にございます。

 

展示名モードとアートの香水瓶―ポワレ、スキャパレッリ、ディオール
開催時期2019年12月15日〜2020年4月5日
開催期間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日2019年12月2日(月)-12月14日(土)
開催場所ポーラ美術館 展示室4
住所神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
電話番号0460-84-2111

 

箱根ポーラ美術館 箱根フリーパスで割引に

箱根ポーラ美術館では色んな展示イベントが開催されています。

 

箱根ポーラ美術館の入場チケットを購入すれば、色んな展示イベントに入ることができます。

 

なんと箱根フリーパスを持っていれば、箱根ポーラ美術館のチケットが割引になります。

 

一般:1800円→1600円

大学生・高校生:1300円→1100円

シニア割引(65歳以上):1600円(割引は適用されません)

 

※税込み表記です。中学生以下は無料です。

 

箱根フリーパスをご購入予定の方、すでに購入されている方は、ポーラ美術館の入場チケットが割引になりますので、訪れてみてください。

 

モードとアートの香水瓶の前売りチケット割引情報

モードとアートの香水瓶の前売りチケット料金についてご紹介します。

200円割引になります。

 

※税込み表記です。

一般1600円
シニア割引(65歳以上)割引なし
大学生・高校生1100円

 

コンビニストア、箱根の各場所でお買い求めいただけます。

 

※大学生・高校生の前売りチケットはコンビニストアの電子チケットのみ取り扱いしています。

 

・湯本駅構内、宮ノ下駅、強羅駅

・箱根登山バス 湯本案内所、仙石案内所、桃源台案内所、箱根町案内所、元箱根案内所

 

 

モードとアートの香水瓶とは?みどころを紹介

モードとアートの香水瓶のみどころ紹介についてご紹介します。

 

香水瓶を香水の始まり~現代まで続いている香水瓶の時代編成で展示されています。

 

展示を通して、今出回っている香水瓶がこういう過程で進化してきたことが分かります。

 

展示の内容は大きく4つで編成されています。

 

箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

1.オートクチュールメゾンから始まった香水の始まりと発展

※オートクチュールメゾンとは、フランスの高級衣料品店(パリ・オートクチュール組合)の加盟店のことを言います。

 

フランスのファッションデザイナーのポール・ポワレが1908年に制作した香水ブランド「ロジーヌ香水」から始まり、オートクチュールメゾンで香水の販売が始まりました。

 

若き日の有名なクリスチャン・ディオールが修行を積んだリュシアン・ルロンの香水瓶も見ることができます。

 

箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

2.20世紀における香水メゾンの戦略

香水瓶は上流階級に向けて販売されていましたが、合成香料が開発されてから香水は大量生産できるようになり、多くの人々の手にいきわたるようになりました。

 

19世紀までは香水瓶は陶器で作られていましたが、ガラスを用いられるようになりました。

さらなる技術革新に伴い、自由なボトルデザインができるようになりました。

 

 

箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

3.モードとシュルレアリスムの出会い

1924年アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表します。

 

「反理性」「反合理性」「現実の中にある超現実」という思考、思想が世界中の芸術家に大きな影響を与えました。

 

ポーラ美術館ではシュルレアリスムと絵画展が同時開催されています。

シュルレアリスムの詳細についてポーラ美術館で開催されているシュルレアリスムと絵画展の感想ご覧ください。

 

 

芸術家のサルバドール・ダリが登場し、表現方法を取り入れたのがエルザ・スキャパレッリでした。

奇抜でエレガンスなデザインの香水瓶を生み出していきます。

 

エルザ・スキャパレッリの香水瓶、商品カタログを見ることができます。

 

箱根ポーラ美術館モードとアートの香水瓶

 

4.戦後から現代へ続く香水瓶

クリスチャン・ディオールやヴァレンティノなどの戦後に発表された香水を見ることができます。

 

戦後から現代にかけて香水瓶のデザインが進化する一方で、時を経ても愛されている香水瓶もございます。

「ミス・ディオール」です。現在でも多くの人に愛されています。

 

約80点の香水を展示しています。

有名なブランド、ディオール、ポールポワレの香水も展示されております。

 

普段見ることができない奇抜な形の香水瓶やフォルムが美しい香水瓶を見ることができたのはよかったです。

 

香水の歴史を振り返ることができますので、ぜひご覧ください。

 

 

最後に

モードとアートの香水瓶についてご紹介しましたが、いかがでしょうか。

 

今と昔を比較して、新たな発見または気づきが得られると思います。

 

ぜひ訪れてみてくださいね。

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